Webビーコン型
Webビーコン型とは、サイトの各ページにJavaScriptや特殊な画像イメージ(縦横1pxの透明なgif画像など)を貼り付けておいて、貼り付けたページがブラウザで表示されるたびに、サーバーにユーザーがアクセスしたページの情報を送る仕組みのアクセスログ解析です。
○Webビーコン型のアクセスログ解析のメリット
・タグを貼り付けているページがリロードされるたびに解析データをサーバーに送信するためリアルタイムに解析することができる
・HTMLページにタグを貼るだけでよいので導入が容易である
・別サーバ等、複数のドメインを利用している場合でもアクセス分析が可能
・外部のASPサービスを利用している場合でも、アクセス分析できる場合が多い
・必ずしもWebサーバにシステムをインストールする必要がないため、共有サーバなどでプログラムを導入できない場合にもアクセス解析が可能
・ブラウザのキャッシュなどを閲覧している場合でも通常はアクセスデータの取得が可能
・Flashの遷移状況の把握が行える
○Webビーコン型のアクセスログ解析のデメリット
・JavaScriptをオフにしていると情報を取得できなくなる
・読み込み中にブラウザの「中止」ボタンを押した場合や、完全に読み込み終了せずに次ページに遷移してしまった場合には、アクセスを把握できない場合がある
PowerROIは導入の容易さや、訪問者の遷移を詳細に追える点などを考慮し、Webビーコン型を採用しております。
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